先輩の声

現場発! 先輩介護福祉士の本音を大公開

勤務シフトはどんな流れになっていますか?
介護は24時間体制で介護者の生活を支える仕事です。とはいえ、24時間働き続けることは現実的には不可能ですよね。常時介護が必要な人がいる施設などでは、勤務シフトを「早出」「日勤」「夜勤」など3、4種類に分けています。1週間の中でそれらの勤務シフトと休日を上手く組み合わせて、身体にムリがないように働いています。時間は不規則ですが1週間の労働時間は40時間程度で、一般の会社員とまったく変わりありません。
変則的な交代勤務は最初大変かもしれませんが、慣れれば問題ありません。むしろ一般の会社員が働いている平日に休みのレジャーを楽しめるので、かえってありがたいですね。
お給料はいくらぐらいもらえますか? 資格手当てなどはあるのですか?
常勤の介護職員となると、一般的に地方公務員と同レベルの月収を得ることができます。また、経験年数によって着実にアップしていく傾向にあります。一般企業に比べて決して高いとはいえませんが、収入は安定していますね。
資格手当てですが、これは職場によってまちまちです。ただ有資格者であることは就職・転職には有利に働き、より自分の理想に近い職場に入る手助けにはなりますよ。
介護福祉士になって、どんな点がよかったですか?
介護業界の仕事って意外にバラエティがあって、結構転職をする人も多いんです。私自身も数回の転職を経験しているのですが、介護福祉士の資格を持っていると介護の専門家として周りが認めてくれるから、どの職場でもすぐに馴染むことができましたね。また、職場によっては介護福祉士になることでサービス提供責任者や介護主任などを任されたりとキャリアアップにも役立っているようです。
それに何より、お年寄りやそのご家族により信頼されるようになったのは嬉しいですね。介護業務が断然やりやすくなりましたよ。
在宅系と施設系の職場って、どちらが働きやすいですか?
一般的に、在宅は利用者の生活スタイルを尊重して個別に対応できる人向き、施設は重介護や認知症高齢者とじっくり向きかえる人向きといわれています。また施設の場合は、月数回の夜勤や早番などを含めた交代勤務があります。

結局どちらが働きやすいというより、どちらが介護者であるあなたのライフスタイルや仕事観に合っているかで選べばいいんじゃないでしょうか。

どんな人と一緒に働きたいですか?

技術的なことはもちろん最低限必要ですが、働きながらでも向上させていくことはできます。技術以上に求められるのは人権尊重の気持ち。介護をする人に対して「自分は世話をしてやっている」という横柄な気持ちで接するのは厳禁です。あくまで同じ人間として、対等の意識を持つことが大切です。また要介護者の気持ちを思いやり、相手に共感できるやさしさを持っている人となら、一緒の職場で上手くやっていけると思います。



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